さるひーシリーズ雑記一回目
6ヶ月ぶりとか言わない
学校祭作品公開にやっと踏み切ったおたるです。
実は今年で学校祭ゲーム展示は5年目。
タイトルと雑記だけ列挙すると
- 1年:さるひーとゆかいな仲間たち(さるひーシリーズ初代)
- 2年:さるひーのキャンバスライフ(さるひーシリーズ2代目)
- 3年:さるひーのファイアーボール!(さるひ―シリーズ外伝)
- 4年:芋屋と不思議な街(関係ないスマホゲー)
- M1:さるひ―の恐怖!借金生活(さるひ―シリーズ3代目)
何回やれば気が済むんだ。
ってくらい、さるひーシリーズ開発していた。
てなわけでそもそもこのページ見て「さるひーシリーズって何?」となった人向けにも、
きちんと一回さるひーについてまとめておこう。
どんなゲーム?
ジャンルでいうと「アドベンチャー」か「ノベルゲーム」。
クリックでひたすらテキストとボタンをポチポチして読み進め、ルート走破を繰り返していくという、ごくごく普通のノベルゲームになります。
意味不な展開を繰り返して主人公が(なぜか)死亡する可能性があること以外は。
個性豊かな面々とともに楽しく短い人生を過ごしましょう。
その果てに待つのは...?
開発の歴史
現在はほぼ個人開発なのですが、実はもともとチーム開発で、
絵やスクリプトやシナリオを開発する班にそれぞれ分かれて作業を進めていました。
で、私はもう一人と一緒にシナリオ担当。
この時、ノベルゲームを学校祭で展示するってなると
「一周のプレイに時間かかるよなぁ...」っていうのが真っ先に浮かび、
その結果生まれたのが
ストーリー性を全て無視して短時間で決着をつけるゲーム設計
というわけ。でもなんだかんだ時間かかるけどね
初代公開時にはお客さんからの評判もそれなりによく、またキャラクター達も魅力的だったので、先輩・同期の遺産を受け継いで現在も作品を公開している、とこんな感じ。
まぁ中の人はほぼ勢いとノリと深夜テンションで作品作ってます。
でも面白くて他の人に迷惑かかんなければ私としては十分冥利につきます。
登場人物の設定
戦犯登場人物の細かい設定を書いてなかったのでご紹介。
武者小路 猿日乃助(絵師:おたる)
立ち絵が借金生活公開までなかった悲しき子。
設定はとりあえずアホ。以上。
本シリーズ、いろんなトラブルがついてくるがよくよく考えてみると大体彼のせい。つまり自爆
山田・アルバトロス・俊介 (絵師:Junpaku)
チャラ男。アホウドリ。
さるひーの友人ポジ。
でも作品出来上がって全体的に見てみたらチャラい設定はどこかへ行き、
本当にまともな友人だった。これでアホウドリなんだから困る。
語るところが割とない
常盤 鈴華(絵師:ミナミ バショウ)
ヒロイン。
借金生活とそれ以前で大きく設定が追加された人その1。
借金生活以前:普通のヒロイン。さるひーとラブラブして、たまにさるひーとまとめて犠牲になる。
借金生活:実はさるひーと同類。
さるひーが100円で悩んでいたのと同様に彼女も1500円の返済で悩んでいて、そして借金中のさるひーに助けを求めたアホ。お前らいい加減親を頼ることを覚えろ
その辺結局似た者同士でひかれあったのかもね。そこバカップルとか言わない
武者小路 良子(絵師:hataG)
本作の問題児その1。
かつ、借金生活前後で設定が追加された人その2。
ご存じトリカブトキラー。
隙あらば主人公にありとあらゆる手段でトリカブトを食わせようとするため油断禁物。
大体本作の死因の一つはこいつのせい。ちなみにきちんとテキストでトリカブトと言っているケースがほとんどなのでプレイヤーのせいでもある。
借金生活以前:ちらっと触れたことがあるけど実は本人はトリカブトへの耐性持ち。
なので本人はトリカブトが普通に食えるし、それどころか美味とおっしゃっている。
当然主人公に食わせたいのも「美味だから純粋に味わってほしい」という一途な思いからである。えぇ...
借金生活:上述の設定はそのままに、ツッコミ役としての役割を果たしはじめ、
さるひーの奇行を阻止するためにトリカブトを食わせようとする。
裏設定:実はトリカブトを食べる=死ぬことは理解していない。
過去にトリカブトを主人公に食わせたことがあり、その際に偶然主人公が一命をとりとめたために
「トリカブトを食ったらさるひーが苦しむ」という程度の認識であった。
だから主人公が倒れても基本戻ってくるものと思っているが、母から「何かあったらこれを使うといいよ」とAEDを持たされている。
うん。生まれてくる世界を間違ったんじゃないかな。
もしかしたらこのキャラが一番作りこんでるかもしれない。
カマ崎 ホモ男(絵師:そらまめ)
問題児その2。
説明不要。
なぜか構想段階でメンバーのだれかが提案した完全なカオスキャラ。
見ての通りムキムキマッチョのド変態。なお上記の恰好は普段着である。
あと忘れてはならないのが男女どっちも行ける。
さらに増える。原理は未解明。なので登場時に複数人の隊列を組んで襲ってくることもある。ホモピクミン
次回へ続く
とまぁこんな感じで何回かに分けて設定やさるひーシリーズのことを小出しにしていこう。
実は中の人が大学院卒業した暁には間違いなく別のゲームの開発やるんで、
本作への干渉は出来てあと来年くらいになる。
なのでシリーズの変遷をまとめていこうという試みです。裏設定とかあんま書いたことなかったし
というわけで次回にご期待。